月曜の朝の通勤途中では、「This American Life」を聞く。結構楽しみにしているポッドキャスト。先週日曜のテーマは「Superpowers」だった。一話目は、バーやパブでの会話の種に「空を飛ぶ(Flying)か透明人間になる(Invisible)か、どちらのスーパーパワーを選ぶ?」と聞いてみたら… というものだった。男性は「Flying」を選んだ人が多く、女性は「Become Invisible」が多かったそうよ。でもどちらにも共通していたのは、スーパーパワーを持っていてもそれを「誰かのために」使おうとはまずは思わないということ。コミックに出てくるスーパーパワーを持つ主人公は、大抵「ヒーロー」で、悪の手から愛する人を守ったり町や国を守ったりするけれど、一般人の私たちがそんなパワーを持っていても、まず思うのは「そのパワーを使って(自分のために)何をしよう??」なんだって。ある人は、「パワーを一つだけ持っていても、大した人助けなんてできないよ。透明人間になってもドアの鍵がなければ中に入れないとしたら?空を飛べても重いものを持ち上げたりできなかったら、一人で飛ぶことしかできないし…」なんて言っていた。一理あるな。