瞑想。一周年!

相方と一緒に毎日瞑想をするようになって、今日で一年!

これは自分でもすごいと思う。何が一番すごいのかというと、相方と二人で毎日続けた、ということ。そのことがとても嬉しい。

きっと一人では毎日一年続けることはできなかった。私も相方も。仕事から帰ってGusの散歩の後、夕食の準備をする前に一緒にする。それぞれ固定の場所に座り、「オッケー?」「オッケー。」と声をかけてEnsoという瞑想タイマーアプリをオン。始めた頃は私のほうが少し長い時間していたのだけど、今は二人とも同じ20分。

何か変わったかなぁ、と考える。

目に見えてわかる劇的な変化、というのはない。ただ、「考えている・思考に囚われている」自分と、「感じている・感情に振り回されている・埋もれている」自分と、「ただそこにいる」自分との区別をつけられるようになったかな。そいういう自分があるということに気付けるようになったというか、そんな感じ。それと、例えば「嬉しいなぁ」と感じた時に、なんかもう体全体が嬉しくなったり、何かに腹がたったときもその感情が指の先までゆきわたっていくのが目に見えるようだったり。そしてそれをどうするというわけでは無いのだけれど。

何度か、とてもソワソワしてしまうような出来事があり、そんな日は座って目を閉じると、それこそ雑念に手足が生えて頭のなかを駆けまわっているのが目に見えそうだった。そういう日は辛かった。でも、考えてみると、今まではそういう時には私自身が「雑念さん」そのものになって暴れていた。以前の瞑想の話の時にも書いたけれど、私自身がイライラそのもののイライラくんや、めそめそそのもののメソメソちゃんになる。瞑想をするようになってから、そんな「雑念さん」と自分と、まぁ、手をつないで一緒にそわそわするような、腕一本分ほどの距離は保てることが少し増えたかなと思う(今でもクレイジー雑念さんやってることもありますが)。

最近は、瞑想の最後の数分に体がひとつになるように感じることもある。膝においた手のひらが膝に溶けていくようだったり、頭から背骨・膝から足先までが一つのカタマリになって「置かれている」ような感覚になったり。これまた、だからどう、ということではないのだけれど、この20分で何かがリセットされるような気もする。

もちろん、今も居眠ってふっと前に倒れそうになることもよくある。でも、「よだれ」を垂らしてしまうような居眠り方はもうない。

次の一年も、相方と一緒に続けていけたらいいな。続けていこう!

 

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ほうれん草団子入り・プンジャビ風バターミルクシチュー

なんともムーディな日曜日。青空が出るのを待ってGusとMid-day walkに出かけたら、10分もしないうちに「みぞれ」の様な冷たい雨がざざざーーーーっ。

途中で散歩を切り上げて引き返した。するとまた10分しないうちに青空がのぞき始めた… 今日は一日そんな感じ。寒いし〜。もうすぐ3月。「2月は逃げる、3月は去る」っていうけれど、ホント、逃げられた感じ。ついこの前豆まきしたばかりなのにっ。

さて、久しぶりに新しく試してみたレシピを紹介しよう♪ 相方が「これ、おいしそうだよ」とリンクを送ってきたもの。お肉なしのプンジャビ料理。お肉を食べたくない日に作ってみよう、ととっておいた。プンジャビ風バターミルクシチュー。オリジナルレシピはココ→☆

インドのお料理はスパイスが必要なものが多く、それも理由で作るのをいつもためらってしまう。「家にあるスパイスで足りるのか」「スパイスで匂いがしみつくかも」「スパイスの分量を測るのがめんどくさい」…ブツブツブツ。でも、スパイスの効いたお料理は大好きなのです。誰か作ってくれればなぁ〜っていつも思う。ソフィー、作ってー!(注:ソフィー=我が家の架空の召使さん)

今回トライしたこのレシピも幾つかのスパイス必須で、バターミルクを2リットル!恐ろしい量だ。そんなに作ってまずかったら、私一人で毎日コレを食べ続けることになる。。。 で、分量をオリジナルの約半分にして、無いスパイスは適当にとばした(いいのか?)。↓↓の分量は私が調整したものです。

ほうれん草団子入りのプンジャビ風バターミルクシチュー

団子の材料:

  • ほうれん草2把(洗って茎の下の部分を省いて大きく切る)
  • ひよこ豆の粉(chickpea flour)半カップ
  • モッツァレラ(grated)1/4 C (家にあったので入れた)
  • 玉ねぎ 半分(みじん切り)
  • グリーンチリ 1本(の代わりにグリーンチリソース大さじ1)
  • 塩 小さじ 2/3
  • チリパウダー 小さじ半
  • コリアンダー(粉) 小さじ半
  • クミン(粉) 小さじ1/4
  • ガラムマサラ 小さじ1/4
  • こしょう 適当

シチューの材料:

  • バターミルク 1L
  • ひよこ豆の粉 1/4 C
  • ターメリック(粉) 小さじ半
  • 塩 小さじ 2/3
  • フェネルシード 小さじ 1/4
  • コリアンダーシード 小さじ半
  • マスタードシード 大さじ半
  • セラノチリ・ペッパー 1本 (種を除いてみじん切り)
  • ニンニク 3カケ(マッシャーで潰す、または剃る)
  • 生姜 2cm弱(すりおろす)
  • 玉ねぎ 1個 (半分に切ってから薄切り)
  • チリパウダー 小さじ1/4
  • 塩コショウ(適宜)

  1. ほうれん草は熱したフライパンに入れて蓋をして蒸す。しんなりしたら取り出して冷ましてしっかりと絞る(冷凍のものを使っても良い)
  2. 団子のすべての材料を混ぜ合わせる。
  3. 多めに油を入れたフライパンでほうれん草団子を焼く。スプーンで具をすくってフライパンに直接入れて小さなお焼きのように焼く。団子にして揚げてもよい(オリジナルはそうしている)
  4. 両面2〜3分焼いたら、ペーパータオルの上で油を切る。
  5. バターミルク、ひよこ豆の粉、ターメリックをブレンダーに入れて混ぜる。
  6. 大さじ1〜1.5 の油をダッチオブン鍋で中火で熱する。フェンネルシード、コリアンダーシード、マスタードシードを入れ、2〜3分熱する。
  7. 細かく切ったセラノチリ・ペッパーを加えて約1分炒める。
  8. ニンニクと生姜を加えて2分程炒める(焦がさない)
  9. 玉ねぎを加え、3〜4分炒める。柔らかくなるまで。焦がさない。
  10. チリパウダーとバターミルクミックスを一度に加える。
  11. 私はココで少しチキンストックを加えて薄めた(1C程度)。
  12. 中火で沸騰させてから火を弱め、30分ほどふつふつと煮る。
  13. ほうれん草団子を加えて15分煮込む。
  14. 塩コショウで味をととのえる。私はほんの少しお砂糖も加えた。

バターミルクというとあまり馴染みがないかもしれない。酸っぱい牛乳、といった感じの飲み物で、私たちも普段バターミルクを買うことなんて滅多にない。バターミルクパンケーキのレシピがあったとすると、ヨーグルトで代用する。ネットで検索すると、バターミルクの代わりには:

  • 牛乳+レモン汁(酢)=1カップ(240cc)+大さじ1杯
    軽くかきまぜ、5分間ほど放置し、牛乳が分離するとOK。
  • ヨーグルト又はサワークリーム+牛乳=約4:1
    ヨーグルトに牛乳を少しずつ混ぜて飲むヨーグルトくらいのかたさになるとOK。

酸味のあるバターミルクと、基本的にスパイスと塩コショウだけの味付けのシチューって、一体どんな味がするのか??と、不安だった。

のですが、これが、なかなか美味しくてびっくり〜。今までこういう風味のシチューって食べたこと無いよねぇ、って言いながら相方も喜んでいた(ので、これまたびっくり)

バスマティライスにかけて食べたよ〜♪ ほうれん草団子の方には案外しっかりと味がついているので、さらりとしたバターミルクシチューによく合う。バターミルクがなかったら、豆乳とヨーグルトとかでも大丈夫かなぁ。酸味は必要!な一品です。ターメリックで色づいた薄いパステルイエローも、シチューの色としては新鮮。慣れないスパイスを扱うのって、戸惑うし作業ももたついてしまうのだけれど、初めて味わう風味って楽しい。プンジャビ地方では本当にこんな風にバターミルクを使ってお料理するのかなぁ。

晴れていた土曜日、丘の上ではしゃぎすぎて右膝が痛いGus。今日はちょっとびっこをひいていた。はしゃいじゃ駄目っていってもイヌはわからないもんね。走るの大好きなのを無理やり止めるのもかわいそうで。数日おとなしくしたらまた良くなる。春先の新しい匂いに興奮しちゃうGusでしたー。

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寒い日と、寒い日でも言ってはいけないイタリア語

寒いなぁ。今週はずっと寒 かったな。

雪が降ったのが水曜日。翌日木曜日は快晴!でも気温がそれほど上がらなかったので、今日も真っ白な雪のパッチがあちこちに残っていた。人通りの少ない脇道などは、中途半端に溶けて凍りついていてつるつる滑る。今日も近所の同僚Gに車で拾ってもらって通勤。ラッキー☆

寒かったけれど、今シーズン、きっと、雪を見るのはこれっきりだろうからと、昼休みにキャンパスガーデンを歩いた。ひっそりだ。

こんな日は雑音も凍りつくのか、いつもよりも静かに感じた。

ところで。今年に入ってから気合を入れなおして伊語を復習し始めたのです。去年もその前の年も、やるぞ〜!と年の始めにはテキストを持ち出しても、具体的に何をどうやって復習すればいいのかわからず終いで… で、今年はイタリア語のTA(Teaching Assistant)が決まったらすぐにアプローチしようと決めていた。グレッグが働いているラボにTAさんがやって来たらすぐに教えてよっ!と彼にも頼んでおいた。「TAさんが来たよ!」とメッセージが入り、すぐに駆け下りていって自己紹介をして、「私のチューターになってくださいっ!」ってお願いしたのでした♪

ノベラ(Novella)ちゃん。ノビちゃんというニックネームです。ノビ先生とのレッスンのことは、また別の日に書くとして… とにかく、とても真剣に教えてくれて、毎回ぜーぜーはーはーしています。

毎回、宿題があり、先日はいつもよりも早く仕上げてメールに添付してノビちゃんに提出した。いつも短い文章をイタリア語で書いて送るのね。

で、本当に寒い日が続いているので、その日はメールの終わりに「Stay Warm!」ってそえたのです。英語ではよく交わす一言で、「温かくして過ごしてね!」っていう意味合いです。

で、伊語で「Stay Warm!と書いてメールを締めくくったのね、私。

Stay(動詞)=Restare -> Resta (三人称単数)

Warm(形容詞)=Caldo -> Calda (女性形)

つまり、「Resta Calda!」と書いたの。

すると、すぐにノビちゃんから返事がきて、大文字で「アテンションプリーズ!!!」って。

あら、また変な間違いしたのかな、と思ってメールを見て「ぎょっ」として笑った。

イタリア語で「Resta Calda!」というと…

Stay Horny!」っていう意味なんだそうです(赤面)。

Stay Horny?!

日本語でぴったりの表現が思いつかないんだけど…

ムラムラし続けてっ!」「エッチな気分でいてね!

そんな感じでしょうか…

大恥。メールの終わりに「それじゃ、ノビちゃん、エッチな気分でねっ!」と言ってのけたのでした。

イタリア語では温かくして過ごしてねって言わないんだって…

あぁ、恥ずかしかった。笑った笑った。

*おまけ:かわいい子と目が合った

視線を感じたので、ふとそちらを見ると。

しばらくこうして「じぃ〜〜」っと私とGusの方をみていた子。庭あらしのアライグマだけど、こうしてみるとかわいらしい。