もう春がきたよって言ってもいい?
夕方のGusとの散歩の時間にも十分にお日さまあり!
お腹をすかせた鳥やリスたちがとても忙しそうにしている。リスたちは、庭のふかふかの草や植木鉢のすみに頭を突っ込んで、去年の秋の終わりに埋めておいた木の実を探すのに一生懸命。「タシカコノアタリニ。。。」って。「いや、そこにはありませんよ。私が全部かき集めちゃったから。」って言ってみる。
今日は気持ちよく青空も広がり、ぽっかぽか。バンクーバーに引っ越すからって、突然さよならを言いにやってきたNちゃんと図書館の前に座ってしばらく話をした。暖かくて気持ちよかった。Nちゃんは30歳になるかならないかのメキシカン。悪態ばかりついているけれど、根がとても正直でいつわらない(こちらで言う「Don’t bullshit me」なタイプ)子で大好き。いつも色んな楽しい話を届けてくれる彼女がいなくなってしまうのはとても寂しい。けれど、彼女ほど頭のキレる子が、ビクトリアのようなのんびりな街に居座ってはいけない。外に出て行って色んな人に出会って大きな世界を見てくるべきだ。と、「思い切って決めて良かったよ。春はこういう変化にピッタリの季節。」と言って彼女にHugをする私。実のところ、寂しくてほろりときそうな私自身に言い聞かせているような気もした。
春は始まりの季節! 新しいことが始まるには、何かが終わらなきゃいけないもんね。
Everything comes and goes.
もうすぐ春分! もう、そろそろ。。。公式に「春ですよ!」って大声でいってみてもいいかなー。
*おまけ:「りす(Squirrel)の発音のできないドイツ人たち」
リスにちなんで♪ Squirrel(りす)は日本人の私たちにとっても発音の難しい単語(スペルも難しい)。私もいつも「すくぇらる」と早く言ってごまかす。母音+R+Lの難易度の高い単語。発音できないのは日本人だけじゃないみたいで嬉しいー。