最後の雪かな。
よね〜。
牡丹雪の舞う月曜日。朝の出勤時は小さな粉雪がちらりほらりだったので自転車で通勤。それが9時半頃から大きな雪に変わり、ランチタイムにはすっかり真っ白になったキャンパス。
積もりはしないだろな〜、って思って窓の外を眺めているとどんどん白くなっていってこの通り。魔法をかけられたよう。
この冬はよく降ったし、この間の雪で学校閉鎖のときには2時間3時間バス停で待たされた(または歩いて帰った)学生さんたちも大勢いた。なので、もう雪が降ってもみんな嬉しくないのです。私が「また雪だね~。降ってきたね~」って言ってみても、ツンとさせた顔で「雪なんて大っ嫌い」「もううんざりっ」「いい加減にしてよっ」という答え。ま、気持ちはわからないでもない。
で、わたしはこっそり(?)うきうきして、お昼休みに散歩。嘘みたいに真っ白で、「すごーい。ほんとに積もってるー」とつぶやいてしまった。
もう春だ!と春の支度をはじめたロビンたちがたくさん樹の下に集まっていた(↓↓みえるかな?)。「なんでなんで?どうしましょう??」ってみんなで騒いでいるみたいで、かわいい。
気温はそれほど低くないので、べちょべちょしていて足元も悪かった。靴もジャケットもぬれてしまったけれど、歩いて良かった。
次の冬に、雪が降る日があるかどうかなんてわからないもんねっ。
お昼休みが終わるころ、これまた嘘みたいに牡丹雪がはたりと止まった。
そしてみるみるうちに雪がとけて、白い世界が消えてった。
今こうして写真を見ても、本当に今日の出来事?って思ってしまう。真っ白だったのはほんの数時間の間だけだったから。
明日で2月もおしまい。3月になったら分厚いセーターは片付けたいな〜、と思っているので、どうぞ春よそろそろきちんとやってきてくださいね〜。