狸にやられたトマトの巻

トマトが被害を受けている。たんたんたぬきの仕業です。

トマトと狸

↓↓ 見にくいけれど。。。証拠写真その一:歯型がついている…

狸の被害

クソハラタツ。

毎朝、Gusの散歩の後に庭の点検をするんだけど、最初、このトマトを見た時は「一体なんだろう?」と目を疑った。雨も降ってないので割れたということもなし。「U」の形に傷がつくなんて… シャカシャカシャカシャカと数秒、色んな可能性が頭をめぐり…

「狸だ。」と。間違いない。クソハラタツーーッ!!

狸の被害

今年の狸は食べるマナーも悪い。大体、トマトは彼らが好む「甘さレベル」に達していないので、ちょっとかじってポイ。引っ掻いてポイ。つついてみてポイ。ポイするなーっ!!食べるならちゃんと食べろっ!

。。。。。。(言葉にならない怒りがムラムラと。夜中に私の畑の辺りをうろついて、トマトを触っているアイツラを想像すると…)

トマトみたいに発芽から赤い実ができるまでに3~4ヶ月ほどかかる野菜が、こんなふうに扱われると、ほんっっとうに腹が立つ。畑の被害を受けたことがある人なら、私が鼻の穴を大きくして握りこぶしを作って立ちすくんでしまったのがおわかりでしょう。くーやーしーいーー!!

今までにもトマトを少しかじってポイされたことはある。しばらくほうっておくと、「美味しくない」のがわかるのか手を付けなくなるのが普通だった。今年はあのえんどう豆の狸被害のこともあり、とても嫌な予感がする… 今更、畑ボックスの周りにフェンスを作って囲うことはできないし。

応急処置することにした。

fight_tanuki4

朝晩が冷えてくる9月半ばには、トマトに覆いをかけてあげなきゃいけなかったので。フレームを支える金具をくっつけて。

狸対策

カバーをかけた。

トマトの覆い

狸どもは手先が本当に器用なので、こんなことぐらいじゃ効果はないのはわかっている。ビニールを破ることだってたやすい。「めんどくせぇな。。。」とつぶやく程度だろうと思う。

私だって、これくらいの対策では気が済まないんだけど、この他にできることが思いつかないし。仕方ない。あーーー、悔しい。

職場で畑をやってる人に聞いてみたら、狸は電気フェンスをつけても無駄だと言われた。賢いからどこに電気が通っているか学ぶんだって。畑全体をある程度の高さのある金網のフェンスで囲うのがベストなんだそうな。でも、気休めに「お酢」を入れ物に入れてトマトの周りに置いてみたら?と提案してくれた。狸はお酢の匂いが苦手らしい。「におい系対策」を調べてみると、お酢、アンモニア、モスボール(タンスに入れるの)などを使うと効果がある(かもしれない)みたいです。オススメ狸対策の中で提案されていた「Pine Sol」という松ヤニをベースにした強烈な匂いの殺菌洗剤を試すことにしたヨ。水で薄めたPine Solを布切れにしみこませ、トマトの近くに突き刺した棒に引っ掛けておいた。かなりキツイにおいです。効果、あるかな…

*おまけのGus:にそ丸さんへ

笑う犬

G:とまとがんばってまもってください。

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