大部屋のペンキ塗り・その2

ちょっと前にリポートした「大部屋のペンキ塗り・その1」。相方がインフルエンザか何やらで1週間ちょっと熱を出していたので、2色目の色を選ぶ辺りで作業が止まってしまっていた。先週末に作業復帰!

ここまで進んだよー♪

ペンキ塗り

大きなスペースなので、全ての側面の壁を同じ色にしたくはなくて。で、小さな2面(正面、暖炉の周りの壁と私の後ろにある壁)にアクセントカラーを選ぶことに決めていた。最初に選んだ2色がどうもしっくりこなかった。一つは緑が強すぎ、もう一つの色には茶色すぎ。先に選んだ明るい方の壁の色(↑の写真では側面)に合わなかった。「もう、全部同じ色にする?」って半ば諦めてペンキ屋さんにもう一度出向き、最後に選んだのがこのダークなグレー味の色。良い色だ。Metropolisという名前が付いている。

ペンキ塗り色って面白いよ。こんな風に空間に色を塗ることをするまでは知らなかったんだけど、ひとつの色を選んでも、その色には色んな表情がある。自然光、黄色い電気、白熱灯…など、色を取り巻く光の種類によって、全く違って見える。プラス、光の当たり方や、周り・隣に置かれる色によって、目の錯覚でこれまた緑っぽく見えたり、ローズ色が浮き出て見えたり。

だから、色んなシチュエーションを想定して相性のいい2色を選ぶっていうのは、簡単そうで難しい。冷たい印象の部屋にはしたくなかったし、かといって、ピンク系や黄色系の甘ったるさで温かさを強調したくはなかったので。相方には「これ」っていうイメージがあったらしく、きちんと理想の色が見つかって良かった。

天井に使ったのは「Cloud White」という白で、これも冷たく爽やかな青系の白ではなく、名前の通り「雲の白」。この白と同じ色で「セミグロスフィニッシュ」のペンキを使って窓の周りやベースボードやMoldingを塗る。壁のペンキは「マットフィニッシュ」です。あ、ペンキは普通、2度塗りする。One Coatingでも十分なんでない?って思う私だけれど、やっぱりちゃんとSecond Coating を塗ったほうがぴしりと色が落ち着く様に思う。

ペンキ塗り

先週、母と話をして、ペンキ塗りの説明をしたんだけど、よくわからないようだった。日本の一般家庭の壁って、コチラで普通使われているプラスターっていうのとは違うのかな。ペンキを塗るというよりも、クロスを貼る、っていう方が一般的なのかもネ。

あとは、窓枠と暖炉の周りなどの白を塗り直し、Moldingにヤスリを掛けてペンキを塗る。そこまで出来たら、相方の友達の大工さんが、Moldingを切って取り付ける作業を手伝ってくれる予定♪

この大部屋から裏口に続く踊り場(↑の写真で向こう側に見えている箇所)も、下地をぬって色を塗って…という同じ作業をしなきゃいけない。天窓があったり、高さのあるスペースなので、一体どうやって作業するんだろーね。

ペンキ塗りだけでなく、家のあちこちの修繕や庭の植木の剪定なんかにも欠かせないのが「はしご」と「脚立」。右下のは真っ直ぐに伸ばして使うこともできるし、台形にしたりV字にしたりもできる。左したのは一番古いもので、ペンキのバケツを置く棚(?)がついています。

ペンキ塗り

一番新しく加わった脚立は、この(↓)の「Featherlite」のもの。その名の通り、とっても軽くて、私でも片手でひょいと持ち上げられるヨ。

ペンキ塗り

さて、週末。まだまだ続くペンキ塗りの作業。相方、頑張れ〜。

ペンキ塗り

Happy Weekend☆☆

*大部屋のペンキ塗り・完成図→☆

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