中世の町、Montemerano・モンテメラノへ

ハロウィンの金曜日にフィレンツェからローマに戻り、翌日、週末を利用してマシモ一家と「Montemerano・モンテメラノ」という町へ♪ モンテメラのはローマから車で北に約2時間ほどのところにあるとても小さな中世の町。フランチェスカのご両親のビラ(別荘)に連れて行ってもらったのでした。なんてラッキーな私達。とーーってもいいお天気で。言葉で表現しきれないのがもどかしいのだけれど、私達にとっては本当に夢の様な数日になりました。

地図

モンテメラノは小さかった。「中世の街で小さいよ」とは聞いていたけれど、実際に町にたどり着いてみて、「この町の小ささと可愛らしさ」は私には想像不可能なものだった、と気づいた。英語でいう「Enchanting」とか「Mesmerizing」っていう表現がぴったりの町でした。

この小さなトンネルをくぐって町に入るの。

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トンネルをくぐる前に、カテリーナが「モンテメラノはハートの形」と教えてくれた。本当にその通り。

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分かるかな(↑)。トンネルの左端についていた地図。ハートというより、心臓の形。

細い道を通り、別のトンネルを抜けたところには、小さな広場があり。お決まりの水道があり。私は、たぶん、ずーっと口をぽっかーんとあけて歩いていたと思う。

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私たちの話し声が聞こえたからか、小さなピアッツァに近所のオーディが出てきた。

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このワンコ、しっぽを振って甘えてきたのに、私が食べ物持っていないのを知ると、ガウガウと食らいついてきたーっ。モンテメラノでオーディを見かけたら要注意。

モンテメラノの滞在先♪ 私たちは2階にあるお部屋に泊めてもらった。

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この写真からはわからないけれど、家に入って突き当りの壁が、この町の城壁。つまり、城壁のすぐ内側に居住空間が作られている。外壁=城壁なので、とても「深い」窓がありました。フランチェスカのご両親は、まず一階を住めるようにして、その後二階にもバスルームをつけ、最後に正面左側、本来はワインセラー+農具置き場だったところをスイートに改装されたそうです。なので、3組の家族が快適に滞在できるのネ。

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荷物をおいてすぐ、マシモが「はい、バスローブもって、水着持って、ツッカケはいてー!温泉に行くよ!」というので、言われたとおり皆の後をついて車に乗った私たち。向かったところは、モンテメラノから車で20分ほどのところにある「サトルニアのテルメ」(↑↑地図)。

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温泉にはカメラを持って行かなかったので、写真はないのだけど、併設のホテルのサイトに幾つか写真がのってるよ。結構リッチなホテルなんだけど、温泉プールの方は一般にも公開されています。すんごい広かった。色んな深さのプールが7つほどあったもん。温度は37.5度だそうです。日本の温泉よりもずっとぬるま湯で、私的にはもう少し熱いほうが良かったかな〜。でもぬるいので、いつまででもでれーーんとつかっていられるワケ。あ、かなり硫黄のにおいがきつかったよ。

溶けました、私たち。

気がついたら3時間半ほどぬるま湯の中ででれ〜んとしていた。そのまま担いで連れて帰って欲しかった。夕暮れ時にまたモンテメラノに戻りました。ほーんとに気持ちが良かった〜。

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この日は、フランチェスカのお母さんが夕食を作って下さった。この町に住むお友達も招待して、皆で楽しく夕食♪ 美味しかったっ!この夜はハロウィンの翌日の土曜日ということもあり、いつも静かなモンテメラノの町が一転して大賑わいだったの〜。その様子は、次の記事で♪

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*お知らせ:写真の上でクリックすると写真が大きくなります。写真の外側でもう一度クリックすると閉じます。試してみてね☆

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